GREETINGS
院長挨拶

院長
鈴木 道明Michiaki Suzuki
在宅療養支援診療所 小平すずきクリニックを西武新宿線小平駅前に開業して10年以上がたちました。
開業前の20数年間、内科医として、さらにその後は在宅医として小平市内に勤務し、小平市を含む北多摩地域の医療、介護、福祉関係者の皆様、そして患者さんとそのご家族に育てていただき、お世話になって参りました。ありがとうございます。
医師1人、看護師1人の小さな在宅診療クリニックではありますが、地域の医療介護の多職種と連携して、皆様のお役に立ちたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。
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経歴
- 1990年 秋田大学医学部卒業
- 1990年 公立昭和病院(内科、呼吸器科)勤務
- 1995年 自治医科大学附属病院 助手(呼吸器内科・臨床病理部)
- 1999年 公立昭和病院(呼吸器内科)医長
- 2008年 ケアタウン小平クリニック(訪問診療専門)勤務
- 2014年 小平すずきクリニック 開院
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専門医等
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本呼吸器学会 呼吸器専門医・指導医
- 日本アレルギー学会 アレルギー専門医
- 一般社団法人小平市医師会理事(在宅医療担当)
- 小平市在宅医療介護連携推進協議会 委員長
目指す医療・ケア
「おうちの笑顔を支えたい~患者さんとご家族を地域のネットワークでお手伝いします。」
在宅の場で「生活の質(QOL)」が上がるように、治せる病気は治し、苦痛を和らげ、できるだけ楽に過ごせるような医療そしてケアを目指します。患者さんとそのご家族が病気とうまくつきあい、生活ができるように、北多摩北部地域の医療、そして介護、福祉などのネットワークで支えていきます。定期的にご自宅を訪問し、さらにいつでも電話相談でき、必要なら往診も可能な体制で、ご本人とご家族を支えます。可能な限りゆっくりお話をお聞きする時間を作ります。
大切にしていること
1)生活を診る~家で安心して過ごせるように
家は何よりもいつもの生活の場です。食事、排泄などのことは医療よりも大切なことかもしれません。家で安心して過ごせるように、地域の医療介護関係者で連携して患者さんとそのご家族を支えていきます。
2)治せる病気は治し、苦痛を和らげ、常に心地よく過ごせるように
- 在宅で、可能な限り診断し、治せる病気は治し、慢性あるいは進行性の病気はどこまで治療するか相談しながら対応します。
- 苦痛を和らげることを可能な限り考えます。
- 家で心地よく過ごせるよう、常に考えます。
3)最善を望み、最悪に備える
病気によっては、突然亡くなることも、急激に数日で状態が変化することも、急な階段状の変化が起こり数週間で動けなくなっていくこともあります。病気の状態も気持ちも変化、変動します。その方にとっての希望を探しながら、今後の医療とケアについて相談、準備し、そして現在起きたこと、さらに今後起きてくる変化に対応していきます。